2003年5月5日のGW最終日に、陶器市を開催中の益子へ行ってきました。本当は前日行く予定だったのですが、運転手のダンナが全然眠れず、長時間のドライブは危険と判断して翌日に延期したのです。当日は渋滞が予想されるので、朝5時起床、7時出発でした。今回はよく眠れたので、いい天気の爽やかな気候の中、ドライブスタート!


途中のPAでなぜかパンダに遭遇。(笑
先日、益子よりちょっと手前の「佐野プレミアムアウトレット」に行ってきたダンナの同僚にアドバイスをもらったところ、練馬の大泉JCTから外環に乗り、川口JCTから東北道、栃木都賀JCTで北関東道へ接続して、終点の宇都宮上三川ICで降りるのが一番安くて早いルートと言うことでした。
当日そのルートで走ってみたところ、行きは渋滞にも巻き込まれず、3時間弱で益子に到着することができました。高速料金も片道3250円と、二人なら電車で行くよりお得。

益子までの道がわからなかったので、宇都宮上三川IC料金所のおじさんに道を聞いたら、益子へのマップをくれました。これが実は裏道マップだったらしく、超田舎道をひた走り、あっと言う間に益子へ到着。穴場の益子町役場の無料駐車場へ車を停める事もできました。おじさんありがとう!!

のどかな道を走ります。まわりは田んぼばっか!

道では益子のマップを無料で配っているので、早速もらってみたところ、駅前にレンタサイクルがあるみたい。町役場から益子駅へはそんなに距離も無さそうなので、てくてく歩いていきます。途中、小川があったり、田んぼがあったり、お花畑があったり、空気も美味しいし、お天気も最高で、本当に来て良かった!とこれだけで思えました。

  
大きな鯉のぼりや、お花畑、小川を眺めながら、駅までおさんぽ。


レンタサイクル。電動アシスト付でラクラク。
駅まではゆっくり歩いて10分ほど。レンタサイクルは駅前ではなく駅の中にあって、駅員さんがスタッフでした。一日レンタルで800円。台数が少ないので、お早めに。お金を支払い、操作方法を教えてもらったら、いよいよ出発!!町の中心まで徒歩20分はかかる所、自転車だと5分で着きました。

まだ午前10時前なので、人もまばら。町が丘のようになっているので、一番上まで自転車で登り、そこにいったん停めて歩いてお店をまわることにしました。道沿いの両側が全部焼き物のお店で、空き地や駐車場にもテントが沢山あり、作家さんや窯元が直売しています。益子は、あの柳宗理の父である柳宗悦と共に民芸運動を行った、浜田庄司が多くの作品を生みだした場所でもあり、そのせいかどうかはわからないけど、あの田舎道とはほど遠い、ちょっとオシャレな町並みです。来ている人も、お年寄りが1/3、家族連れが1/3、若者が1/3と言った感じ。オシャレな人もいっぱいいます。お店やテントが多すぎて、どこから見て良いのやら、最初は躊躇してしまったのですが、とりあえず町をぐるっとまわってみることにしました。
 

 
若手が集まるテント村は、フジロックのフィールドオブヘブンみたいな雰囲気。

テントはどれも、個性豊かで目移りしてしまいます。



親指サイズのミニミニはにわ。
ざっと色々な店を見てみると、何となく自分と同じオーラを感じるお店やテントを、直感で見つけることができるようになってきました。見た目が良くても高かったり、手に取ってみるとちゃっちかったり、そういう器が並ぶお店は自然と自分のアンテナには引っかからないのです。作家さんやお店、そこに並ぶ器から発するオーラは、自然と同じ感性を持つ人を惹きつけるのだと思います。ちょっとおなかもすいてきて、器もたくさん買っていたので、自転車で駐車場に戻り、荷物を置いてから休憩することにしました。

駐車場に着いた時点で、まだ12時をちょっと回ったくらい。日差しも強く、人もどんどん増えてきましたが、レンタサイクルのおかげで全然疲れがありません。益子は坂が多いのですが、電動アシスト付きなので、ラクラク。レンタサイクル、絶対オススメです。お昼は益子で一番オシャレと評判の「STARNET」へ。今月号のシュプールに載っていて、気になって行ってみました。地図では近く感じたのに、実際に行ってみると、町の中心からはかなり離れていて、歩きだったら絶対たどり着けなかったと思います。古い倉を改装したようなオシャレな建物で、中はひんやり暗く、疲れた体にオーガニックの食材を使った薄味のお料理は一層おいしく感じました。特にケーキは絶品。私が食べたフルーツプリンは、お豆腐のような食感で、フルーツの酸味が効いていてすごくおいしかったです。

 
左がSTARNET。建物がオシャレ。右は道で売っていたとちおとめ。すごく甘かった!!

おなかもいっぱいになったところで、お買い物再開です。1時間くらい休憩して町へ戻ってみると、そこらじゅう人、人、人! 車も渋滞していて、ちょっと移動するのも大変なくらいでした。 チャリでゆうゆうと移動する私達を、羨ましそうに見ている人も多かったかな。地元の人の話によると、最近の陶器市の出展者の半数くらいは益子以外の作家や業者なんだそうです。その中で立ち止まるテントは、なぜか若い作家さんのテントばかりだったのですが、そういう作家さんとの話のやりとりはとても楽しいもの。作った人の顔がわかると、その器への愛情も一層深まります。若い作家さんでも値段がすごく高いところもあるので、今回はひとつ1000円以下のものばかりを狙っていたのですが、それでも沢山お気に入りの器に出会えて、とても満足な結果でした。沢山器を見て、その奥深さにすっかり魅了されてしまったので、これからも沢山揃えたいと思っています。

すっかり満喫したと思ったら、まだ時間は3時。でもGW最終日で、帰りの渋滞が心配なので、早めに引き上げることにしました。帰りに駅まで自転車を返しに行くと、 ちょうどSLが到着するところでした。 SLは一日に数本しか出ていないので、偶然だけどすごくラッキー!線路の上を通る歩道橋で待ちかまえて、写真を撮りました。本物のSLが走っているところは生まれて初めて見たので、大人げなく興奮してしまいました。(笑)

 
SLは思ったより小さかったけど、スゴイ迫力。記念に駅舎の前でパチリ。

帰りの高速はさすがに混んでいましたが、時間も早く比較的流れていたので3時間強で帰宅しました。長時間ドライブですっかり疲れてしまい、コンビニのお弁当を買って、10時には就寝・・・。長かった一日も終了です。益子への旅は急遽決定したのですが、期待していた以上にとても楽しめました。特に最終日だったので、品数は少なかったかもしれないけど、たくさん値引きしてもらえてお得でした。秋にも陶器市があるので、興味を持った方は是非行ってみてください!行けなかったカフェも沢山あるし、陶芸教室も行ってみたいし、今回は大皿や焼き魚用の良いものに出会えなかったので、私達もまた絶対行きたいと思っています。今回学んだことは「早起きは三文の得」ということ。益子へ出かける際は、朝一番に出かけましょう!


■今回の戦利品(価格は税込みです)

もえぎ」で買った大鉢。
ちょっとだ円形になっています。
それぞれ600円。

渋い色合いの横長のお皿(500円)と
手ごねの粉引小鉢(各250円)。
こちらも 「もえぎ」にて。

道ばたのテントにて各200円で購入。
見る角度によって色味が変わる
黒塗りのどんぶり。

益子の若手作家、井上塁さんの小皿。
まとめて買ったので、沢山値引き
してもらえました。全部で2500円。

若い女性の作家さんによる、小皿。
微妙な色合いが美しいのです。
「里音」のテントでそれぞれ700円。


こちらも「もえぎ」で購入。
深いグリーンのそばちょこ。
それぞれ300円。


今回一番欲しかった飯茶碗。
手前が井上塁さん(500円)
うしろ2つは女性作家さん(各700円)
黒塗りは原泰弘さん(900円)。
全て益子の若手作家さんのものです。

茨城のガラス工房の吹きガラスのコップ。
いびつで丸っこい形に一目惚れ。
こちらも若い女性ばかりの工房です。
これだけは二個で2500円と
今回で一番高かったお買いもの。




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